日本人の幸福度が海外の国々より低いと言われていますが、
なんとなく、理由が分かった気がします。
学校やTVでは、
地球温暖化、少子高齢化、石油の枯渇、原発、、、
などと将来の不安をあおる様な情報が
頻繁に取り上げられますが、
解決案を示すことができていない。
不安ばかりでお先真っ暗。
それが一番の理由だと感じています。
つまり、明日の幸せは保障されていますが、
30年後の自分の幸せが全く見えないし、
自分の子供や孫に借金や課題を押しつけているだけという
状況が見えている為です。
この小さな島で
大きなビルの周りをたくさんの車が走る。
夜も多くの人が明るいお店で買い物をする。
この状態にすごい違和感を覚えるようになりました。
でも、どこかでドキドキして楽しい気持ちがあります。
これは短いスケールの幸福感があおられ、
長いスケールの不幸感を感じている状態です。
砂糖がたっぷりの甘いチョコレートケーキを買って食べている。
そんな高揚感と罪悪感が入り混じった感覚と似ています。
町田宗凰さんが
「何かと依存心が強く、
細かな法律で表面的な社会秩序を保っているつもりでいる日本人」
とブログで書かれていましたが、
確かにそれが分かりやすい表現だと思いました。
7世代先の子供の事を
考えて行動するというインディアンの考え方が
とても正しく思えます。
今の自分の幸せは、
孫の孫の将来の幸せを基準に考える。
毎日の中心は、子供の将来のためになることをする。
そこに持とうと思います。
ただ、人は命を食べる残酷な生き物なので、
せっかく生きているんだから、
感謝して楽しまなきゃいけませんね^^
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