マンゴーは2kgで2,000円~20,000円以上まで値段に差があり、知らずに買うと損しています。
マンゴーが大好きな私。
いつでもマンゴーが食べられるように、梅雨明けのこの時期にたくさん買い込んで、
冷凍して年中楽しんでいます。
まだ、アップルマンゴーの季節にはちょっと早いですが、今しかないミニマンゴーがでてきたので、
私が数年かけて見つけた買い方から保存方法まで一番お値打ちだろうという方法を公開します。
目次
お店
農家さんから直接購入
直売所
牧志第一公設市場の裏手
スーパー
空港
時間帯
選び方
鮮度
黒い斑点
選んではいけないもの
品種
赤いアップルマンゴー
緑のキーツマンゴー
その他
ミニマンゴー
保存
お店
農家さんから直接購入
何と言っても、農家さんから直接購入させていただく方法が一番です。
流通ルートをできるだけまたがないこの方法が、一番安く買えます。
といっても、地元の方は良くご存知かもしれませんが、
沖縄に観光で来られた方は分かりません。
だから、道端で看板を見つけたりして入られるが良いかと思います。
私が時々お邪魔させていただくのは、高平フルーツさんです。
収量が少ない時期はJAにもおろしたりされているみたいですが、
今年はすでに梱包が間に合わないぐらい収穫されていて、お店も開いています。
国際通りのお店も仕入れに来るという噂なので、確実にお安いのではと思います。
しかし、収穫時期でないと販売されていないため、購入するのが比較的難しいのです。
また、大型の農家さんは良品は東京などへの出荷ルートを持っていらっしゃるのこともあり、
形の悪いB品狙いが良いかと思います。
直売所
かりゆし市(大里)
私が一番よく行くところです。価格は1~2円/gです。
那覇市内からそれほど遠くなく、
空港へも近いため、お土産を買う際にはとても便利です。
たくさんの方が直接持ち込まれるので、量がたくさんあります。
こちらは収穫後そのまま持ち込まれ、
エアコンが無いため温度の上げ下げが無く、
購入後の追熟が上手くできる気がします。
選別されておらず、農家の方が自由に価格を決める為、
安いものと高いものが混じっている感じがします。
そこで、良くて安いものを選ぶ目利きが必要になってきます。
また、こちらは、いろいろな変わったフルーツも
販売されているので、面白いです。
先日は、ライチ、サポジラ、マクワウリなどが、
販売されていました。
ファーマーズマーケット(JAの直売所)
沖縄本島には、JAが運営する8つのファーマーズマーケットがあります。
こちらは農家さんが持ち込まれるパターンと市場から仕入れているパターンの2つがあるようです。
価格は1~3円/gです。
つまり、選別された贈答用の綺麗なものもあります。
他のフルーツの品ぞろえも良いです。
また、JAのため、試食などのサービスもあります。
最近できた南風原の“くがに市場”は、糸満の“うまんちゅ市場”などと比べて、
まだ競争率が低いため、お安い感じがします。
また、上記の2か所と近いため、ぐるっと回るとお値打ちなものに出会えるかもしれません。
那覇ショッピングセンター
こちらは社長が趣味でマンゴーをされているらしく、いろいろな品種が販売されています。
直売所に近いお値打ちなものがあります。価格は2~3円/gです。
—-過去記事—-
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牧志第一公設市場の裏手
国際通りのお土産屋さんや、公設市場の前の通りのお店と比べると、
お値打ちな時があります。
国際通りから少し離れたところに農連市場がありましたが、
そちらの手前のお店も安いので足を伸ばされると良いかと思います。
価格は2~5円/gです。
スーパー
最近は、中に直売所があるお店もでてきましたが、それでも、ちょっと高めだと思います。
出始めの今の時期で直売所と比べて2~3倍ぐらいという印象でした。
価格は2、3円/g~です。
個人的な印象ですが、
りうぼう>コープ>かねひで=ジャスコ=サンエー>マックスバリュー
という感じで高級志向のため、品質もお値段もこの順番で並ぶ気がします。
空港
たぶん、最も高いです。
価格は3,4円/g~です。
数年前よりは大分安くなったように感じますが、直売所の3~5倍ぐらいというイメージです。
選別された贈答用が扱われているのだと思います。
しかし、季節外れには外国産も売られていますし、よくわからないので、空港で購入したことはありません。
時間帯
直売所は農家の方が持ち込まれるので、午前中の早い時間が良いです。
朝、収穫された後に次々と持ち込まれるので、納品のタイミングにであえれば、
狙っているものが手に入ります。
スーパーは午後の早い時間でしょうか。
沖縄の場合、野菜などの特売品は、かなり傷んでいる物が多いので、オススメできません。
選び方
普通の赤いマンゴー(アーウィン種=アップルマンゴー)の場合
鮮度
収穫後すぐのものは、切断された部分が乾いていなくベトベトの樹液がでているため、
すぐにわかります。
また、収穫時は表面が白っぽくなっていて、時間が経つごとにテカリが出てきます。
(白い粉がでていることをブルームといいます。)
—-過去記事—-
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とても甘い匂いがするものが間違いないですが、
梱包されている場合が多いため、匂いをかげません。
私は家で食べる順番を決める時に、匂いで判断します。
色や形
全体が綺麗で赤いものほど、やはり値段が高いです。
温度の調整などで、赤色は変えられますが、
味は変わらないため、あまり気にしません。
安く買うには形の悪いものを選ぶ方法もあります。
黒い斑点
小指の先ぐらいの小さい斑点が
1,2個ついている物などは、私は気にせず買います。
お値段も安いです。
冷蔵庫に入れれば、広がるスピードもそれほど速くありません。
常温だと2日、3日で1.5倍ぐらいになりますが、
表面を取れば食べられます。
内地に送るときも中一日で届くので、私は常温で送っています。
追熟されるので、丁度良いかなという考えです。
選んではいけないもの
下が緑
私の経験上美味しくないものが多いです。
たぶん熟していませんし、追熟もできない場合が多く、食べると青臭いです。
シワになっているもの
マンゴーの完熟はシワで見分けられないと思います。
表面が白くてもシワになっていることもあり、
ジューシーなマンゴーはシワになっていない印象です。
品種
赤いアップルマンゴー
沖縄で販売されているマンゴーの9割以上がアップルマンゴーと呼ばれるアーウィン種です。
理由は、マンゴーは雨季と乾季がある地方が原産で
乾季に花が咲き受粉するようにできているため、花が雨にぬれると実がならないそうです。
そこで雨を避けるハウス栽培が必要となり、木が小さい品種が選ばれたためです。
また、赤色という商品価値と、一般の人にも受け入れやすいマンゴー特有の匂いが弱くすっきりとした甘さということで、
広まったと聞いています。
—-過去記事—-
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