「生きる」を具体化して遊べ!

しあわせになる方法

ビーチ
家族全員でビーチへ!
自分の心の調子がいまいちだったので、自然を求めて行ってきました。


ただ、ひたすらに空を見上げて海で浮かんでいると、超絶にしあわせでした。
パソコンを日々使い、TVで映像をみて、本を読み、子供とゲームをしていては、脳や心がやられるのです。
普段は、沖釣りに行く事で、早起きや移動中に空を見上げています。
そのことで、抽象度が最も低い「いまここ」を感じているという事がわかりました。
言い換えれば、「生きる」を具体化し、具体的に遊んでいるわけです。
準備し、狩りに出かけて、命を奪い、自分達の命を長らえる
そんな抽象度の低い「生きる」を感じられる行為は少ないのです。
日々、頭の中で抽象度の高い事ばかりをしているため、抽象度の低い具体化された遊びをすることで、平衡感覚を保っているのだと思います。
最近、抽象度が高すぎでした。高すぎて、
すべては振動
なんて考え始め、なんでも、どうでもよくなるのです。
「しあわせ」の抽象度を上げると、「生きている」なのです。
「抽象画」という言葉は、中学の美術で習いましたが、「抽象」の意味はうまく捉えていなかったと思います。
抽象度とは、「具体的→抽象的」の度合いです。
物体としての「本物の林檎」 → 「本物の林檎」の映像 → 「本物の林檎」の写真 
→ 「林檎」の絵 → 「林檎」という発声 → 「林檎」という文字
と抽象度が上がっていきます。
そのどの抽象度を楽しむか、どの抽象度でコミュニケーションを取るか、実はそれが重要なのです。
抽象度が高くてもコミュニケーションができる方が楽なのですが、実際には違うため、時々、具体的な共通認識を確認する必要があります。
と考えると、「旅」というのが、抽象度を下げる=具体化している行為なのだと思います。
…文字は最も抽象度が高く幅も広いので、上手に操るには、私はまだまだ経験不足のようです。
ただ単に、自分が一番「旅」に行きたい場所に住んでいることに、しあわせを感じた1日でした。
ありがとうございました。

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