弁護士特約って何?入った方が良い7つの理由と4つの気をつける事

日記


弁護士特約は、自動車の任意保険に入っているなら、絶対に付けるべき特約です。
それは、なぜか?ずばり、
自分の味方ができるから
です。
それも「半端なく知識のある方」なのです。
実は、自分の保険屋さんも、支払いの段になると、敵になるのことがあります。


たとえば、事故を起こしたときに、
「弁護士特約は使わないで良いですね?」
と聞いてきます。これは、自社の支払いを減らすためですね。苦笑
反して、弁護士は自分が契約するので、常に味方です。
その費用を200万~300万まで負担してくれるのが弁護士特約です。
※保険会社によって異なるようです。

入った方が良い理由

1.完全に自分の味方になってくれる

繰り返しになりますが、事故を起こしたときに、自分の保険屋さんは味方になってくれない部分があります。
特にネット系の保険屋さんは、効率重視で、ゆっくりと相談に乗ってくれません。
そもそも、会って話すことが無いので、自分でやる事が増えます。だから、安いのです。
代わりに、弁護士さんは自分が契約するので、味方になってくれます。
心強いですね。

2.使ってもノンフリート等級別割増引率が上がらない

自動車保険は使うと次の年から、割引率が下がり、料金が高くなるというシステムがあります。
弁護士特約はその対象外のため、使っても割引率が下がりません。
ということで、使いやすいというメリットがあります。
※以前は等級固定という特約もありましたが、今は入れるところが減りました。
保険を使いづらくするという作戦でしょうね。

3.相手から高い支払いを得られる事がある

相手の保険屋さんは、自分への支払いを減らせるように動いてきます。
プロに素人が立ち向かうには、知識も経験も精神力も足りません。
弁護士さんはプロなので、自分で交渉するよりも慰謝料が高く取れるという、統計があります。

4.主導権を持てる

相手の保険屋さんより頭が良く知識のある弁護士さんを味方(代理人)にできるので、交渉の主導権を自分が持てます。
当然、相手の保険屋さんも弁護士に相談しますが、費用と時間がかかるので、交渉が有利に進められます。

5.自分の代わりに相手と交渉してくれる

過失割合が、0:10で相手が完全に悪い場合は、自分の保険屋さんは動いてくれません。
自分で相手と交渉することになるのですが、精神的に結構な苦痛です。
相手の保険屋さんによっては、妥協させるため?嫌がらせのように頻繁に電話をしてくる担当者もいます。
電話の苦手な私には、とても苦痛だったという経験があります。
当たり前ですが、弁護士さんは法律に詳しいです。
また、事故の和解は、法律に照らし合わせて交渉して、お互いが納得するところで和解します。
ほとんどはお金での解決になるため、弁護士さんは過去の判例から交渉してくれるため、損をすることがありません。

6.沖縄の場合は基地の外人さんとの事故の確率がある

基地の外人さんは、アメリカとの法律が絡むため、非常に面倒だそうです。
大きい事故でもアメリカに帰ってしまって、泣き寝入りという話も聞いたことがあります。
だから、沖縄の場合は、念のため入っておいた方が無難です。

7.かなり安い

投資効果として考えると、かなり安いです。
200万円まで保証してくれる保険で、保険料は月100円ぐらいだと思います。
100万円の車両保険は、年間数万円なので比べると分かりますね。
これは、みんなが使わないから、安いのです。
また、自分が自動車に乗っていない時にも、「家族が自動車にぶつかった」「バスの急停車で怪我をした」などの場合にも使えるので、何かあった場合は保険屋さんに相談してみましょう。
もちろん、自分で弁護士さんを雇用することもできますが、意外と高いので、絶対に入っておくのがオススメです。
それでは、気をつけることは何か?

気をつけること

1.弁護士を探さないといけない

知り合いに弁護士がいれば別ですが、普通はいません。
自分の保険屋さんが紹介してくれることもありますが、ネット系の保険屋さんは沖縄は対象外のことが多いようです。
その場合は、近くの弁護士会に相談に行きましょう。
沖縄の場合は、沖縄弁護士会さんです。
交通事故の場合は5回まで無料で相談ができます。
ただし、対面式なので、行く必要がありますので、遠い方は不便ですね。
弁護士による無料の電話相談もありますが、弁護士の紹介はしてくれません。
弁護士が決まるまでは、上記に相談されるのも良いかと思います。

2.相手の保険会社によって受けてくれない

弁護士さんが、相手の保険会社と契約をしていると、仕事を受けてくれないことがあります。
これは、禁止事項だからだそうです。
相手が、メジャーな保険会社さんだと探すのがさらに大変になります。

3.弁護士さんは忙しい

多くの弁護士さんは、激務です。
寝る暇も無く働いている方が多いです。
また、弁護士さんからすると、交通事故は小さい案件なので、後回しになることがあります。

4.弁護士さんにも得意分野がある

弁護士さんにも得意分野があり、交通事故を得意とされていない弁護士さんもいらっしゃるようです。
多くの弁護士さんは、勉強のため若い時に、交通事故を扱うそうです。
そこで、大きい弁護士事務所の若い方にお願いするのが良いという話を聞いたことがあります。
また、広告をされているような所は、広告をしないとお客さんが来ないところという判断もあるようです。
つまり、弁護士さん選びは難しいです。
相性なので、こういう方が良いですよというのは、答えが出ませんね。
信頼できる人から紹介してもらうというのが一番良いと思います。
弁護士さんに知り合いがいなくても、ファイナンシャルプランナーならいるかもしれません。
その場合は、保険選びから、ファイナンシャルプランナーに相談される事をオススメします。
無料のファイナンシャルプランナーさんは保険を売ることで収入があるため、後から考えると必要以上の保険に入っているということがあるので、気をつけないといけませんが・・・。
私の場合は保険の知識がある程度あるので、自分で一括見積もりをして、SBI損保を選びました。
ご参考になれば、幸いです。

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