いつのころからか、多重梱包やパッケージで販売する方法が流行し、
本質でない所で、購買意欲をあげている。
スーパーでは袋をいらないと言っても、
なんだかんだと、袋をくれる。
海外のスーパーと比べて、
日本のスーパーの梱包の量はかなり多い。
生産者が供給するから、
消費者がゴミを減らす努力をするのにも限界がある。
普通に生活するだけだけど、ゴミは毎日大量に出る。
ゴミも元々は資源でエネルギーからできているから、
当然、少ない方が良い。
ゴミを減らす方法は、ゴミを生産しない事。
廃棄物が出ないように、
商品の設計や生産時や販売時に考慮する。
生産者が商品に付属させたゴミの料金は、
ある意味、消費者が商品と一緒にゴミを購入させられ、
さらに、廃棄料も支払わされている。
単純な解決方法は唯一。
生産者が廃棄料を支払い、負担する。
とても簡単な事ですが、
政治家の皆さんは企業からの組織票で地位を確保し、
公務員の方々は、天下り先を確保している世の中で、
こういった声を上げる人は聞いたことが無い。
海外では生産者が負担することは当然らしいですが、
リサイクル税とか、過去に購入した商品も
消費者に負担させるという意味の分からない事をする
国なので、寂しさを感じるばかりです。
組織票と天下り、そんなシステムの存在で、
ヨーローッパ諸国と比べて、
日本の制度は30年以上も遅れてしまっている
悲しい現実があります。