明るいところから少し暗いところに入ると、
とても真っ暗な所に入ったように感じると同様に、
幸福な所から、少し不幸な状態になると、
とても不幸になったように感じます。
つまり、
幸福であるほど不幸を感じやすい
のです。
また、いつもの状態が幸福であるという事に気が付いていれば、
少し不幸になっただけだが、とても不幸に感じている
と理解することができます。
しかし、いつもの状態が普通だと思っていると、
少し不幸になったことが、とても不幸になったと感じ、
そこから立ち上がるのが大変です。
幸福論
を読んでいますが、
響く言葉があり過ぎて、なかなか、読み進められません。