釣り初心者の釣具箱

凄すぎて未来を見た!amazon echo


amazon echoを購入。
設定してみたところ、便利すぎて、
スマホを初めて手に入れたとき以上の衝撃を受けました。
使って1日目なので、ちょっと、感動しすぎてる感もありますが、
考えさせられた事がたくさんあったので覚え書き。


購入の主な目的はスマートホームの構築。
言いかえれば、家中のスイッチを音声入力で行なう。
という事です。
実際的には、声で家電製品を制御する事で、リモコンの紛失や
子供の電気付けて~や電気の付けっぱなしのストレスの軽減という感じです。
購入には、同様の機能を持った、google homeとLine Clovaと迷いました。
Line Clova waveには赤外線リモコン機能がついているため、
第一選択肢だったのですが、学習機能が無く、
対応できない機器が多発するということで、
選択肢から外れました。
また、音声認識が弱いようです。
大昔に音声認識を習った経験からすると、
「クローバ」と呼ぶときの「ク」という音は、
口を半音にする音で始まるため、
認識が遅れるであろうと言う事です。
他の2つは、トリガーである1文字目が
特徴的な音になっています。
google homeは迷いました。
androidとの連携、つまり、
googleカレンダーなどが単純にできるためです。
amazon echoにした理由は、主に1つだけ、
amazon primeを利用しているためです。
primeのサービスに、音楽の聞き放題があるのと、
本の借用があり、借りた本を読んでくれる機能が
欲しかったためです。
また、AWSの方が利用者数が多いためか、
追加できるスキルがgoogle homeよりも
豊富ということも若干メリットがありました。
echoは現在4種類あるのですが、
plusはhueぐらいでしか使われない機能が入っているため、
下記の3種類から迷いました。



結果、私は真ん中のechoにしました。
理由は、形からして、スピーカーの性能が高そうというところです。
本気で使うなら、各部屋に欲しいので、次は安いecho dotを買うかなと思います。
次に、ディスプレイ付きにするかなと思います。
ただ、ディスプレイ付きはfireタブレットに置き換わると思うので、
中途半端なecho spotの選択肢は無くなりました。
届いて、設置し、設定して、動くまで
10分もかからずに完了しました。
音楽を音声で流せる簡単さと、
音の綺麗さ、
本も読んでくれるし、停止も簡単、続きから読んでくれるのも簡単と
ぞわっとしました。
天気予報は、予想していた以上に便利です。
「アレクサ、明日は雨が降る?」
で、降水確率を教えてくれます。
googleカレンダーの連携も簡単にでき、
「アレクサ、明日のスケジュールは?」
で、教えてくれます。
アラームもかけることができます。
スマートプラグで照明の操作をしましたが、
こちらも、とても簡単にできました。
アプリを入れて、メールアドレスで登録して、
アプリの指示通りに認識させるだけです。
「アレクサ、リビング消して」
で1秒後ぐらいに照明が消えるようになりました。

次に、赤外線リモコンです。
スマートリモコンは、5つぐらい選択肢があります。
その中ではNature Remoが一番、使いやすいようです。
お値段は若干高いですが、他のよりも良いみたいです。

リモコンの信号が届きづらい場合は、下記を使って延長します。

子供達も「アレクサ」と呼びまくりの操作しまくりで、
若干困りましたが、人を識別する機能もあるそうなので、
今度設定しようかなと思っています。
想像はしていたけれど、体感して最も衝撃だったのは、
音声操作
という事です。
今まではパソコンにはマウス、スマホではタッチで指示していて、
入力に音声を使う事はありましたが、
言い間違いをあまり許してくれないため、使い勝手が悪かったですし、
行動のトリガーに無機質なモノの操作が加わっていたため、
機械の操作という感覚でした。
それが音声の入力で完結してしまう。
つまり、人間本来のコミュニケーションで完結してしまうのです。
すると、脳が勘違いを始める。
仕事でいえば秘書、家事でいえばお手伝いさんです。
2歳の子供は、完全に何かの生命体だと思って、怖がってましたし。
それがデジタルネイティブという進化に繋がるのかなと思ったり。
さらに、お願いすれば、ジョークも言うし、ジャンケンもしてくれる。
もう少しすると、もっとリアルになるのは確実なので、
恋人になったり、感情移入していくのだろうと思いました。
これが人型ロボットと統合されていくのでしょうが、
想像するだけで、ぞわぞわします。
また、現時点でも音声で操作ができるという点において、
障害を持った方や年配の方には相当便利な機能になりそうです。
しかし、セキュリティーやネットワークが切れた時の
システムのバックアップを考えた設計が必要なため、
普通の方には、若干敷居が高いです。
しかし、それも2~3年でこなれてくると思います。
また、すべてサーバー側で処理しているため、
電気代やサーバー代をamazonやgoogleが負担していると思うと
格安なサービスだと感じます。
逆に言えば、サーバに依存しているのでサービスが停止されれば、
使い物になら無くなると言う事です。
最終的には思考するだけでネットワークに繋がるようになるのだと思うのですが、
そこまでは、まだ現実味を帯びていないため、実感はまだまだですね。
しかしながら、久しぶりに衝撃を受けた1日でした。