生物のエネルギーのほとんどは、
太陽から得られたものなので、
ふと、人が生きるのに必要な面積は、
どれぐらいなんだろうと思ったので、
調べてみたところ、
エコロジカル・フットプリント
という考え方があることがわかりました。
石油も遠い昔にプランクトンなどの生物が作り出した油脂が
(人の顔の脂やミカンの皮の油的なもの)
蓄積して変化したものらしいので、
それらを生成するために必要な面積も
加算する必要があるかと思います。
その面積は、人によって大きさが異なります。
例えば、たくさん食べる人は、面積が大きいでしょうし、
徒歩や自転車で通勤している人の方が、
車で通勤している人よりも、面積が少ないのでしょう。
エコなくらしとは、その面積が少ない暮らしなのだと思います。
エコロジカル・フットプリント・ジャパンによると、
世界中の人が日本人と同等の生活をすると、
地球が2.4個必要になるそうです。
つまり、地球規模で考えると
格差社会を黙認して生活しているということです。
ただ、そんな事を考えたかったのではなくて、
どれぐらいの面積があれば、(自給自足ではないのですが、)
自分が食べるだけの太陽エネルギーを得られ、
他人にも食べ物を与えられ、
代わりに必要なものを手に入れられるんだろう。
つまり、幸せに生活できるんだろう?
とふと考えていました。