今回は私がやるわけではないのですが、
昔はよくやっていたので、思い出しながら、
調べながら、覚書。
プレゼンの最も重要な事は、
「伝えること。」
沢山の事を言えばよいわけではなく、
相手の知識量や知識の方向を理解したうえで、
話す情報量を考えること。
1分間に話せる文字数は最大200文字程度。
社内プレゼン等で基本知識が同程度ある場合は、
練習をすれば350字程度まで可能だけれど、
増やすと伝わらない。
多い文字数は相手を圧倒するためには有効ですが、
相手に考えてもらったりする必要がある場合は、
文字数を減らして、緩急をつけるのが良いと思います。
パワーポイントなどを使って説明する場合は、
1枚1分以上の時間をとること。
理想は1枚で1分20秒。
パワーポイントの中に入れる文字は、
できるだけ少なくし、
画像やイメージ図を入れて、内容を伝える。
15分以上のプレゼンは長いので、
序破急や起承転結を考えて、
5分ごとに内容を区切ったり、
ユーモアを入れる必要がある。
圧倒されるプレゼンよりも
笑う箇所があるぐらいの方がプレゼンの評価が高いのは、
説明内容がどれだけ良くても、
最後に、聞き疲れたと思われると
評価が低くなってしまうからだと思う。
人間は根本的に、聞くことが辛く、
話すことは好きだ、という生き物であるから、
話す方が聴く方に配慮しなければならないのである。